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ネアンデルタール人の謎、解明進む

ネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルターレンシス)は、現生人類(ホモ・サピエンス)の
近縁種として知られているが、謎の多い種でもある。最近、目覚ましく発達した分析技術により、
ネアンデルタール人の秘密が徐々に明らかになり始めた。

例えば、現代の人間のDNAに残るネアンデルタール人の痕跡を分析した最新の研究によると、
ネアンデルタール人は、3万7000年前まで現生人類と異種交配を行っていたという。
また、別の研究では、アジア人と南アメリカ人に、ほかの地域と比べてネアンデルタール人と
共通する遺伝子要素が多いことが判明した。

イギリスにあるロンドン自然史博物館の古人類学者クリス・ストリンガー(Chris Stringer)氏は、
「両種の間にこれほど複雑な関係が存在したとは、2〜3年前には予想もしなかった」と話す。

◆曖昧になる境界

かつては「野蛮なネアンデルタール人」と「洗練された現生人類」といったイメージが固定化していたが、
今や両者の境界はかなり曖昧になってきている。

アメリカにあるニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の考古学者ジョン・シェイ(John Shea)氏は、
「ライフスタイルの違いを挙げるのはますます難しくなっている。
どちらも同じように氷河期を懸命に生きていた」と話す。

◆本当に異種交配があったのか?

ネアンデルタール人のゲノム解析が進み、現生人類との遺伝的共通点が見つかると、
「両種の間で異種交配があった」という説が登場した。しかし、「共通の祖先から受け継いだものだ」
という反論の声も上がる。ドイツのライプチヒにあるマックス・プランク進化人類学研究所の
スヴァンテ・ペーボ氏が率いる研究チームは、両仮説を検証するため、
現代のヨーロッパ人のDNAに残るネアンデルタール人の各痕跡の長さを分析、
その遺伝子要素が現生人類に混入した時期を特定した。その結果、遺伝子流動の発生が
8万6000〜3万7000年前であり、特に6万5000〜4万7000年前の可能性が高いことが明らかになった。

現生人類がアフリカを離れ、中東からユーラシアに移動を始めたのは6万年前だ。
ペーボ氏は、「やはり異種交配は実際にあったはずだ」と結論付けている。

新たな地を訪れた現生人類にとって、異種交配は思いがけない恩恵をもたらしていたようだ。
現生人類は、ネアンデルタール人の遺伝子要素を通じて、ユーラシア土着のウイルスと
戦う免疫系を獲得したと考えられている。

「ネアンデルタール人は部分的には私たちの祖先なのだ」とペーボ氏は話す。
「親戚関係を持たない現代人2人の遺伝コードを比較すると、数百万単位で異なる部分が存在する。
ところが、ネアンデルタール人と現生人類のゲノムには、平均でおよそ10万カ所しかない」。

◆感性も現生人類に似ていた?

当時のネアンデルタール人は、どのような感性を持っていたのだろうか?

この点ついても、「野蛮」という定説を覆す研究が現れ始めている。
例えば、イギリス領ジブラルタルにあるジブラルタル博物館の研究チームは、
南ヨーロッパ各地の遺跡で、鳥の翼の化石を大量に発見している。
特に黒色の大きな猛禽類の羽をむしり取って身に着けていたと考えられ、
場合によっては宗教的な装飾に使われていた可能性もある。

前述のシェイ氏は、「黒みがかった鉱物顔料を好んでいたという。
彼らにとって黒色は重要な意味があったのだろう」と話す。

また、別の研究では、スペイン北部のエル・カスティージョ洞窟に描かれた壁画の年代が、
4万800年以上前と判明した。まだ絶滅に至っていないネアンデルタール人が描いた可能性が浮上してきた。
ただし、既にこの地に到達していた現生人類が描いた可能性も残っている。

さまざまな感性に恵まれていたネアンデルタール人は、能力も優れていたようだ。

顔料以外にも、アクセサリーや複雑な道具を作っていた可能性がある。
前述のストリンガー氏は、「遺体を土に埋めていたことも判明している」と話す。
また、アメリカのスミソニアン研究所の研究チームは、さまざまな植物が含まれている
食事や穀類の加熱調理を示す形跡を発見している。

アメリカ、ウィスコンシン大学マディソン校の古人類学者ジョン・ホークス氏は、
「もちろん原始的な方法で、おそらくは葉に包んで焼いたのだろう。鍋はまだないからね」と話す。

「完全に別物と考えられてきたネアンデルタール人と現生人類だが、互いの距離は着実に縮まっている。
特に狩猟採集民とネアンデルタール人は区別が難しい」。

しかし、複雑な文化を発展させ地球全域に広がっていった現生人類に対し、
ネアンデルタール人は消え去った。この謎はまだ解き明かされていない。

ソース:ナショナルジオグラフィック(2012/10/15)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121015002
画像:DNA情報を元に復元されたネアンデルタール人の女性「ウィルマ」。
赤い髪、顔の斑点、白い肌がネアンデルタール人の特徴だ。

参考リンク:National Geographicに掲載された原文(英語)
http://news.nationalgeographic.com/news/2012/10/121012-neanderthals-science-paabo-dna-sex-breeding-humans/?source=hp_dl1_news_neanderthal_sex20121016

4 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 19:45:23.47 ID:CV3+WteV
賢くて肉体も強靭なはずのネアンデルタール人がなぜホモサピエンスに駆逐されたのか

79 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 23:00:44.45 ID:FgMX9tgF
>>4
ホモサピエンスが争い好きだから
俺達はその末裔で
未だに世界から戦争が絶える事は無い
どちらが地球上で生き残るべきだったのかね



8 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 19:49:32.82 ID:1up51EAU
外人とアジア人くらいの違いなんじゃねえの。

14 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 19:53:26.00 ID:B27ZM02F
これってチンパンジーとか染色体の数が違う生物と交配して
子孫のこしてたって話でしょ
でもこれって一代限りの生殖機能をもたない雑種しかできないんじゃないの?
ラバとか特定の条件揃えればできるけど
昔の人類の染色体の数事態が違ったって言うなら可能なのかもしれないけど
昔はチンパンジーに近かったのかね

19 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 20:03:22.13 ID:zdglzSgi
様々な人類が生存競争とかガチでファンタジーな感じだよな
エルフやゴブリンとかと置き換えてみると面白い
ネアンデルタール人は確実に初期現生人類より文化的に進んでたと思うわ
他所の土地から移動して来た奴らより定住してたほうが文化的物質的に豊かだったろうし
ホモ・フローレシエンシスとか石器や火を使う原人なんてオークやゴブリンにしか見えん

21 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 20:05:44.38 ID:F4Xke++H
20年前くらいにやってた「驚異の小宇宙・人体2 脳と心」から
あんまり情報進んでないな。
あれでネアンデルタール人のイメージ大分変わった

28 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 20:12:27.83 ID:pQdddd2q
つか、ネアちゃんは声帯が現生人類に唯一劣っていたということを、ナショジオで以前言ってるのを見たぞ。

声帯の機能が劣っていたために、人間より情報伝達が遅れたと。それが現生人類に敗れ去った決定的要因だと。

29 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 20:12:35.04 ID:Uxpii10I
ネアンデルタール人の直系の子孫は現存している
血液型のORH-型はRH+より古い最古の血液型と言われている
バスク人の99パーセントがRH-であり彼らの容姿は金髪碧眼のコーカソイドである
つまりモンゴロイドを白人より劣る猿とバカにしていた彼らこそ
猿の血を濃く受け継いだ種族なのでである
だから欧米の研究者はこの事実を決して認めずに歪めて発表するしかない

80 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 23:02:23.56 ID:y0z+pGcq
>29

絶版だが、『黒人ー白人ー黄色人』高野 信夫(三一書房)に記載されていたはず。

83 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 23:26:01.76 ID:aPjKsPOY
>>29
じゃあ
ネアンデルタール人のが優秀ってことじゃん

30 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 20:14:17.05 ID:DaR7Tg+P
>また、別の研究では、アジア人と南アメリカ人に、ほかの地域と比べて
>ネアンデルタール人と共通する遺伝子要素が多いことが判明した。

これ初耳なんだが。詳細知りてえぞ。
つか、ネアンの外見的特徴ってもろ欧米人やろ。なんでアジア人?


107 :名無しのひみつ:2012/10/17(水) 01:28:47.80 ID:2PtC6Tb2
>>30
アフリカから出てきた現生人類が、ヨーロッパを経由してアジア〜南米に移動しているので、
ヨーロッパ経由した時点で混入した遺伝子は、その後移動していった先でも受け継がれている
って事じゃないかと。

現生人類の移動拡散のルートは、ミトコンドリアイブの説に従う限り、アフリカ→ヨーロッパ→アジア
→アメリカってなってるので、その説と親和性が高いって事ね。

ちなみに、肌の色とかは、居場所によって簡単に変わる。1000年かからないくらいじゃなかったかな。

51 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 20:58:00.49 ID:eqk/Ault
バスク人て謎だよね

63 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 21:21:09.52 ID:4px/wpt5
・黒人→→→→→→→→→→→→→→ 純粋なクロマニヨン人
・白人→→→→→→→ クロマニヨン人+ネアンデルタール人
・アジア人→→→→→→→→→ クロマニヨン人+デニソワ人

ってことでOK?


64 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 21:22:51.67 ID:EjKDZcqO
>>63
・アジア人→→→→白人+デニソワ人
じゃないかな?

66 :大いなる疑問:2012/10/16(火) 21:36:39.05 ID:2f30cV8Y
一口にモンゴロイドとは言っても、アメリカ・インデアンやインディオと
東アジア人て何か違い過ぎないか? それと本家モンゴル人も顔は似てるが
随分と違うな。

74 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 22:03:04.52 ID:FgP4IRed
>>66
黒髪でストレートで体格がそれほどよくない
これは共通してるな。
黄色人種で黒人並のテンパって日本人意外に見たこと無いんだけど
これ不思議

68 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 21:42:46.79 ID:VWkChhsH
つーか、ネアンデルタール人(旧人類)ホモサピエンス(新人類)が
「一緒に埋葬されてるように見える」発掘現場があったって本で読んだぞ
家族であった可能性もあるんでねーの

85 :名無しのひみつ:2012/10/16(火) 23:55:23.74 ID:tMNGP3Bf
相対脳重のホモ・サピエンスと絶対脳重のネアンデルタール人。上手く行けば、異常に大脳の発達
した個体が生まれた可能性もある訳だ。将来、人為的にそれを起こして人類を進化させる気かな。

ホモ・フロレシエンシスの小型化も進化や、その為の一段階なのかもな。ダウン・サイジングに
より脳容積だけは大体維持し、無駄な機能を削ぎ落とす。次に何かのキッカケ再び大型化し
それに伴い、小型化前よりも脳容積を増やし、処理機能を発展させる。人類の進化とは、
脳の問題だからな。
だからな。

109 :名無しのひみつ:2012/10/17(水) 01:33:12.04 ID:2PtC6Tb2
>>85
骨盤のサイズが限界ギリギリなんで、出産できなくなるお

153 :名無しのひみつ:2012/10/17(水) 09:05:54.53 ID:j9Bi4ZOu
>>109
だな。

ネアンデルタールに比べて華奢なクロマニョンは、実は既にちょっと、雌個体に歩行困難な兆候が
出始めている。骨盤が広がり過ぎて、左右の重心が歩行時に安定しにくくなっている。

今で既に、自然分娩は限界だと思う。...が、現代は自然分娩が淘汰要因ではなくなって来たの
で、現代人の下半身の骨格は、相当に変わり始めているはずだ。

117 :名無しのひみつ:2012/10/17(水) 02:01:29.18 ID:HG/8ckQo
そろそろ月で宇宙服来た5万年前の死体みつかると思う

141 :名無しのひみつ:2012/10/17(水) 06:20:14.97 ID:MZ3XKAhn
どこかに文明と全く混じり合わずネアンのDNAが濃い部族がいそうだな。

141 :名無しのひみつ:2012/10/17(水) 06:20:14.97 ID:MZ3XKAhn
どこかに文明と全く混じり合わずネアンのDNAが濃い部族がいそうだな。

150 :名無しのひみつ:2012/10/17(水) 08:31:29.41 ID:Wg3i/dxV
ベータがVHSに負けたようなもんか
技術力より繁殖能力

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